親知らずが気になる方

当院では齲蝕や歯周病で残念ながら維持が不可能になった歯や、根の曲がった歯、歯肉や骨の中に埋まっている埋伏歯などは、口腔外科の専門医(日本口腔外科学会認定専門医)が担当しています。

親知らずの放置

親知らず(智歯、8番目の歯)は、生えかけて止まっていたり、向きが違って生えていたりします。

歯ブラシも届きにくく、磨いているつもりでも歯と歯茎の内側のポケットに歯垢が溜まりやすく、自覚がないうちに虫歯や歯周病になっていることが多いのが特徴です。

親知らずレントゲン画像

親知らずのレントゲン写真②

健康に生活しているときは、あまり問題を起こしませんが、体調が乱れたり、年齢が高くなって免疫力が低下してくると口腔内の細菌を原因とする化膿性の炎症を起こします。

一度腫れると・・・

一度腫れると、原因となる細菌が全身に回って二次感染を発症しないように抑えるために抗菌薬と消炎鎮痛薬による治療が必要になり、改善するまでに数日から一週間程度かかります。

その間は、原因となっている親知らずの抜歯はできないため、その後の抜歯処置となりさらに治療期間がかかります(抜歯後、全治約1週間)。

ただし、親知らずが上下ともに正常に生えていて、しっかりと噛み合っている状態であれば、抜歯の必要はありません。

親知らずを放置すると、上記のように細菌の巣となっているため、他の健康な歯の虫歯や歯周病、また、誤嚥性肺炎や糖尿病の悪化など全身感染症のリスクが高くなります。

 

親知らずの特徴

親知らずは他の歯と違い、口の奥に存在し、歯肉や骨の中に深く埋まっているばかりでなく、根の形が変形していることが多いのが特徴です。

従って、抜歯の際は歯肉の切開や骨の削除、歯の分割といった特殊な手術が必要となることが多くなります。

尚、手術としては、部分麻酔で十分痛みを除いて行うことができるので、手術中に痛みを感じることは殆どありません。

 

健康なお口の維持が不可欠

厚労省によれば日本の平均寿命は、平成29年現在、男性が81.09歳、女性が87.26歳となっています。

長い人生の間、健康を維持するためには食生活が必要で、それには健康なお口の維持が不可欠となります。

そもそも、抜歯が適応となる歯とは、以下の項目に当てはまる歯となります。

  1. 保存不可能な歯
  2. 補綴的に考えて為害作用が考えられる歯
  3. 衛生的にみて抜歯が適切と考えられる歯(捻転、傾斜、転位歯など)
  4. 歯科矯正的にみて抜歯が必要な歯

従って、上記のように、体の健康を阻害する可能性のある親知らずは、早めに取り除いておく必要があると考えられているため、健康保険が適応されています。

あなたの親知らずは大丈夫でしょうか?

親知らずについて悩まれている方は、早めに当院へご相談ください。

専門医が対応させていただきます。


親知らずが気になる方の個別相談のご案内

当院では、患者さまのお口のお悩みにお答えするため、親知らずが気になる方の相談を随時受け付けております。どんなことでも構いませんので、1口腔1単位の治療が行える私たちに、 お話ししていただければと思います。

ご興味がある方は、こちらからお問い合わせください。